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2011年7月21日

被災地復興についてのよもやま話

Twitterで書いたことのまとめです。


4月9日
自粛とは最も消極的な被災者支援である。

花見自粛とか意味ないし悪い事の方が多いですよ。花見募金でもしたら良いし、何ならお悔やみ花見でもしたらどうでしょうか。

花見には東北産の食べ物や飲み物を用意して、東北の経済の一助としましょう。シーベルトやベクレルが気になる?だったら青森とか秋田とかそこいらのでもいいですし。

今の状況をただのピンチと捉えれば、日本の経済は悪化するだけです。しかし滅多にないチャンスだと捉えればどうでしょう?

恐らく今売れている商品があるはずです。充電池、懐中電灯、非常食、発電機、防災グッヅなどなど。こういった商品を売ることは自粛する必要は全く無く、むしろどんどん売り出さねば不謹慎な位です。

ユニクロやしまむらが被災地にお金だけでなく、服を寄付していて評価を得ています。各社CMを自粛していますが、これほど効果のあるCMは他に無いと思いますがいかがでしょうか。

今、日本の家電は在庫で溢れていると聞きます。ただ募金するだけでも良いですが、売れ残った在庫でも中古品でも、どんどん被災地に寄付したら、お互いにとってとてもメリットがあるのでは?「私たち◯◯は、被災地に◯億円相当の商品を寄付します」ってすれば、在庫整理かつ復興支援になりませんか。

被災地復旧のための補正予算、1兆円規模を計画しているそうですね。ということは、その1兆円はどこかの会社が利益をもらえるはずです。建設会社とかでしょうが。お金ももらえて復興支援した会社になれば評価は格段に上がります。

建設に関して言えば、不謹慎ですが福島・茨城周辺の建物は綺麗さっぱりと壊れてしまったのですから、最新の技術を投入して効率のよい道路計画や街づくりを行うチャンスです。

電柱がいくつも倒れてしまう映像がよくテレビで流れましたが、そんな事の無いように電線を全て地中に埋めることが出来ます。これは大変な手間ですが、一から始めた方が楽に工事できます。

被災地の地デジ化は遅れるという見立てが発表されましたが、それだってものは考えようです。7月までに家は建たないでしょうが、アナログテレビは多くが駄目になってしまったのですから、公的機関に避難した人達のテレビとアンテナは全て地デジ対応にできます。

数年後被災地に家を建てる時も、地デジ対応はもちろん、耐震構造に配慮したり、停電してもいいように太陽光発電・蓄電設備のある家にすることができます。

被災地以外の家だって、多くの家庭が太陽光発電に最大の関心を払っている所でしょうし、現在足りていない発電所を原子力にするわけにもいかず、火力にするとCO2が増えるし、風力・水力は設置する場所がないので、太陽光発電を進めるのが一番です。

そもそも、人は地球に生かされているに過ぎませんが、その地球も太陽の力を借りて生かされているに過ぎません。

地球の資源は有限です。原子力発電の弊害で自然を壊したり、火力発電で何かを燃やしたりすれば、それを元通りにするのに何倍もの時間が掛かるはずですが、太陽光はもとから降り注いでいるエネルギーを無駄に捨てるのでなく活用するだけなので、基本的に副作用が無いはずです。

人間に扱い切れない難しいエネルギーを何とか扱おうとする原子力発電よりも、元々恩恵に与っている太陽光をさらに活かすという太陽光発電を元から開発を進めるべきでした。

今企業は夏場の節電に向けて悪戦苦闘しているようですが、これも大きなPRのチャンスにすれば良いです。例えば、一番簡単なのは電気使用量のピークに営業を控えること。朝5時から働き始めれば良いでしょう。

もちろん小売業では客が早起きしなければなりませんが、製造業では別に人間の生活リズムに会社が合わせる必要はなく、今は人間が会社や社会に合わせる必要のある時です。

「私達は節電目標50%を目指します」「私たちは電力の10%を自家発電でまかないます」とPRすれば一気に注目されますし、それが経費節約にもなります。夜にバカ明るいネオンを光らせてPRするよりも余程良い事ではないでしょうか。

東電の地域は節電の方法としてブレーカーを改良したら良い。時間帯によって上限が変わったり、現在の使用量が数値で見えたり、上限に近づいたら音で知らせたり。幾らでも方法は有りますよ。

4月11日
被災地は先進モデル地域にしたらいい、というかなるしかないですけどね。住宅・都市開発、太陽光発電、光の道、教育、医療等々、選びたい放題ですね。…オール電化は、中止の方向で(笑)

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