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2012年9月15日

野暮のぐら流自立1

先日、自立について考える講演会に出た。

別に自立がメインではなかったのだけど。


辞書的な自立を調べてみると、

[名](スル)他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に―する」


となっており、他者に従属・支配・援助されているうちは自立ではない

らしい。

しかし、この言葉を突き詰めていって本当に自立した人とは

どんな生活をしているのだろうか?

「他からの助力を受けない」という条件に着目すると、

仕事をしていても助けてもらえないし、

女性や高齢者でも重い荷物を持ってももらえないし、

苦手なことは全て克服しなければならない。


果たして本当にそんなことが出来る人物が存在するだろうか?

(いや、存在しない。)


つづく

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