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2011年5月14日

真の男女平等とはどういうものか、あなたは考えたことがありますか?

正しいかは分からないけど、よーく考えました
俺は、有ります。
真の男女平等とは何か、その答えはまだ俺にも分かりません。
いや、「真の」と呼ばれるものは、恐らくどれも誰にも分からないのだろうと思います。
ですが、世間一般に言われていることを鵜呑みにし、考える事を止めてしまえば、決して真実には近づくことは出来ないのではないでしょうか。
ですから、この記事もあくまで俺個人の意見ということになってしまいますが、良かったら読んでみて、同意しなくても結構ですからあなたも考えてみてください。

男のプライドによって歪んでいく社会
現在の日本では、男女平等とは男と女が全く同じことをすることだ、と認識されているようです。
一番分かりやすいのが、賃金です。
昔は同じ仕事をしていても、男性の方が給料が高かった。
これは男女差別だということで、段々と給料が同じになって来ました。

これで男女平等?笑わせてくれるぜ、って感じです。
このように今の男女平等は、単に女性が男性の真似をしているに過ぎないのです。
確かに、男と同じことをしている女は、それで満足でしょう。しかし、逆を言えばそれをしない女は相変わらず軽視され続けているということです。
つまり、肝心の女性の女性としての特性は尊重されていないままなのです。

「真の男女平等とは、男性が女性を敬い、同じだけ女性が男性を敬う社会である」と俺は思います。
形ばかり同じことをやっても、それは決して平等とは言えません。大事なのは形ではなく、気持ちなのです。
要するに、今でも男には「金を稼げる男の方が偉いんだぞ」という認識が根強く残っているのです。
いや、恐らく男が今の性格のまま家事や出産をし、女が仕事をする世の中があったとしても、男は「家事と育児をやっている男の方が偉いんだぞ」と思うに違い有りません。
そう、男なんてのは無駄にプライドが高くて威張りたいだけなんです。

女がそれに張り合ってどうなったかといえば、妊娠・出産・家事を後回しにして仕事を続け、晩婚化・少子化が進み、親や同世代の子供とのコミュニケーションの機会の少ない子どもが社会との不適応を起こしたり、高齢社会となって年金の負担額が増え、老々介護等の問題が増えてきたりしてしまったのです。
間違った道を歩くから、その他の部分にも歪が生まれ、益々取り返しの付かない状況になっていってしまいます。

これが真の男女平等だ
「真の男女平等とは、男性が女性を敬い、同じだけ女性が男性を敬う社会である」と先程述べましたが、本当に必要なのはそれだけなのです。

男は家の外に出て、昔では狩りをして食肉を得る、植物を育てて野菜を得る。近代では働くことで貨幣を得る。
女は家に居て家の安全を守り、清潔さを保ち、料理を作り、子供を産み、育て、老人の世話をし、家計を管理する。
という役割が車の両輪のように同じだけ大切であることを自覚する必要があるのです。

男は学歴や職歴によってその優秀さを競い合っています。
女は、いわゆる勉強なんて男性の1/3もやっておけばいいんです。残りの2/3で、家事と育児に関する勉強に励みます。
さらには育児・介護・調理・掃除・洗濯などを全て資格化してしまいましょう。
例えばお見合いの席などでは、女は男の学歴と職歴を見定め、男は女の家事と育児の資格を見定め合うことが一般的になるでしょう。
そういう世の中になれば、男も自然と家事や育児の出来る女は素晴らしいのだ、ということを学ぶ事ができると思われます。

世の中はこう変わるべきである
女は、女としての価値を磨くことを考えましょう。
男は、仕事はそのままでいいですが、女の役割の大切さを骨身にしみるまで実感しましょう。
これで、真の男女平等社会は必ず実現できます。

そんな世の中が本当にやってくることを願っています。

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